工場作業中あるある

時間の経過が分からなくなる

工場での仕事というのは、それを経験したことのない人にとっては、いったいどのようなものなのか想像できないでしょう。
ここでは、工場での作業に関してよくあることをいくつか紹介します。
まず、工場で作業をしていてもう1時間くらい経ったかなと思って時計を確認すると、まだ5分しか経っていなかったということはよくあります。

これは工場に限らず他の仕事でもよくあることでしょうが、退屈な時間ほど長く感じてしまうものです。
これとは逆に何かトラブルが起きてしまいその復旧作業をやっているときというのは、自分が思っている以上に時間が早く過ぎてしまうものです。
まだ5分しか経っていないと思っていたのに、実際には1時間経っていたということは珍しくありません。

工場の作業でどこでも見られる光景として、必ず指差し確認を実施するため、これがプライベートな時間でも癖になっている人は多いです。
工場に働きに来る派遣社員は多いのですが、仕事場に来なくなるということはよくあります。
事業者側もそのような事態は慣れっこになっているため、それほど焦ったりはしません。

何も考えずにできるような単純作業の仕事も多いため、気がつくと本当に何も考えていないことはよくあります。
その結果として、頭の中でいろいろな妄想をふくらませていたり、あるいは独り言ばかりをしゃべっていることもあるでしょう。

工場のあるある

・正社員が来ると静かになる
アルバイトや派遣社員同士で仲良く話をしていても、正社員の方が来ると黙ってしまうのはよくあります。
やはり、工場内では正規社員とそれ以外とではどこかに壁があると感じることが多いのです。

・機械トラブルで体中から謎の汁が出る
機械のトラブルが発生してしまうと体から汗が出てきて、気持ちが悪くなってしまうことはよくあります。
長時間働いていると、機械トラブルはどうしても発生してしまい仕方ないものです。

しかし自分が操作している時にエラーが出ると、自分が何かしてしまったのではないか?と思い本当に心臓に悪いです。
トラブルというのはやはり避けたいものであり、精神衛生上あまり良くないのです。

・自分が機械になったような謎の集中タイム
自分が本当に機械になってしまったのかと感じるぐらいに無心で仕事に集中できるときがあります。
ずっと同じような作業を続けていると、ほとんど無意識のうちに作業ができるようになるため、このような境地に達してしまうのです。
私はこの状態を、ランナーズハイにかけて工場ズハイと呼んでますw

・リスのようにロッカーに食料を貯める
工場のロッカーの中にはカップ麺や缶コーヒー、あるいはお菓子などを買いだめしていることが多いです。
工場は敷地が広いので、ちょっと近所のコンビニまで行こうと思っても、出口までが遠かったりします。
入退出の手続きが厳重な工場や、そもそも田舎すぎて近くに店がない場合もあります。

そのため、皆いざという時のためにロッカーに食料を貯め込んでいくのです。
時には、他のアルバイトとお菓子やコーヒーを物々交換することもあります。

・出勤の管理がハイテク
情報管理に厳しい工場では、最新の出勤管理システムを取り入れているのでハイテクだと感心します。
最近の例で言うと、帽子にカメレオンコードという特殊なバーコードが付いていて、それを天井のカメラで撮影するだけで出勤確認できてしまう工場がありました。
バーコードがカメラに映らないといけないので、帽子がとても大事に扱われていたのが印象的でした。
他にも顔認証や指紋認証で出勤を管理している工場もあります。

・新人がいつまで続くかこっそり予想
新人が来たときには、その人がどれくらい工場の環境に耐えられるのかを予想することはよくあります。
工場は孤独な作業ですし、速度や正確性が求められるため人によって合う合わないが激しく分かれる仕事です。
工場の環境に慣れない人だとすぐに辞めていってしまうことがよくあるのです。

またどの担当になるかによっても、仕事の難易度が変わります。
午前中元気だった新人が、午後に無口になっていたり、逆に午前中絶望していた新人が、帰る頃に笑顔が見れることもあります。
給料が日払いの工場も珍しくないので、辞めやすいことも影響していると思います。
どの担当も慣れてしまえばそこまで難しくありませんが、やはり慣れるまでは皆大変なようです。

・食品系の工場で、食べ物ばかり見ていて食欲がなくなる
料理をする人なら分かると思いますが、料理をしているだけで満腹になってしまうことがあります。
Yahoo!知恵袋にもこんな質問があり、同意する回答が多数ついていました。
料理を作ってるとお腹いっぱいになって食欲がわきません。

食品系の工場も同じで、ずっと食品を扱っていると、食べていないはずなのに食欲がなくなってしまいます。
見ているだけで、たくさん食べたような気持ちになってしまうようです。
個人的には生野菜だと見ていて満腹感がなかったので、できるだけ生野菜の担当を希望していました。

このように工場ならではのあるあるはたくさんあるのですが、これらすべてがどこの工場にも当てはまるわけではありません。
工場によってかなり環境は異なっているため、そのことはきちんと理解しましょう。